椎名林檎さんの苦悩と成長

今年でデビュー10周年を迎える椎名林檎さん
音楽番組以外はめったに出演しないそうですが、「めざましテレビ」のインタビューに
答えておられました。

1998年に「幸福論」でデビュー(当時19歳)。1stアルバム「無罪モラトリアム」が
170万枚のセールスを記録。

『特殊な時を切り取って売り物にしちゃったから、自分でも特異な印象の部分なんで
しょうけど……。ビリビリビリビリしてましたよ(笑)。』

その後、作風がますます過激になり、PVのコスプレも激しさを増していく。
2ndアルバム「勝訴ストリップ」は250万枚という記録的大ヒット。

『井上陽水さんが「けっこう椎名林檎いいけど、ミュージッククリップがやりすぎ」みたい
なことをおっしゃっているのを読んだことがあって――当時、度合いが行き過ぎていると
かなんとかいう感覚が分からなくて……恥ずかしいというか、あり余る若いエネルギー
だったんでしょうかね。』

若くして音楽シーンの頂点に登り詰めた椎名林檎さん。コスプレなど奇抜な面ばかりが
クローズアップされ……

『受け止めきれないような思い入れをされることとか、当時、「そうじゃないんだけど」み
たいな。歌い手なんていうのは、親戚の集まりでは、世捨て人みたいな認識をされてるな
っていう感覚ですよね。』

ただ純粋に好きで始めた音楽。しかしその才能がゆえに、音楽家・椎名林檎と人間・椎名
林檎にギャップが生じ、苦悩することもあった。

でも今は、ひとりの女性として力強い成長を遂げている。大きく関わっているのが、もうす
ぐ7歳になる息子の存在。

『彼(息子)の発達ぶりがすごく影響しますよね。息子が時代劇ばかり観るので、一緒に
観ていてBGMが入った時にその音楽についてどんな感じがするか聞くと、「おっちょこち
ょいな感じ」とか自分なりに表現してくるんですよね。そういうのを聞く時が一番楽しいで
す。子供との時間が。』

最後に、この10年は充電、発電、放電の繰り返しだった、と椎名林檎さんはいう。

『電気効率良い感じ。はた迷惑でしょうけど、私は何も溜めずに健やかにやっておるんで
しょうね。』
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